CRCに“向いている人と“向いていない人”の違い8選!

CRCに向いている人

この記事を書いた人】ナナコ 1978年生まれ。元看護師の現役CRCです。看護師の仕事が肌に合わず、2010年に思い切ってCRCへ転職!CRCの仕事が楽しくて人生が変わった一人。この仕事を広めるために活動中!⇨詳しいプロフィールはこちら

はじめにで、「CRCという仕事は人により合うor合わないがハッキリ分かれる」とお伝えしましたが、現役CRCはみな、口を揃えて「この仕事には、本当に向きor不向きがあるよね」と言っています。

ここでは、私が今までに出会った多くのCRCの特徴と、今や現役CRCの間で共通認識が芽生えているとも言える、CRCに「向いている人(OK!)」と「向いていない人(NG!)」の違いを8つご紹介します。

CRCに“向いている人”と“向いていない人”の違い8選!

OK!=パソコンでの細かい作業が好きな人
NG!=パソコンでの細かい作業に絶えられない人

CRCは日々、大量のデータ(原資料)をweb上の症例報告書へ転記入力したり、資料を作成したりするなど、PCを使った細かい作業が多く、しかもその作業が長時間に渡ることもめずらしくありません。
そのため、細かいPC作業が苦手な人は、向いてないと言えます。

OK!=環境の変化に柔軟に対応できる人
NG!=環境の変化が苦手な人

CRCは一つの施設(病院やクリニック)を担当するだけでなく、時には複数の施設を掛け持ちしたり、忙しい施設に臨時でヘルプに行ったり巣る必要があります。
そのため、自らの拠点(home)から出たくない人、新しい施設のやり方に順応できないなど、環境の変化に弱い人は難しいと言えます。

OK!=よそ者扱いされることが苦痛でない人
NG!=よそ者扱いに耐えられない人

SMOのCRCは、一見、病院の職員と同じように、毎朝医療機関へ“通勤”していても、あくまでも施設に「派遣」されているだけで“病院スタッフ”ではありません。
病院から見たら、CRCは「外部の人間=よそ者」なのです。
なので、たとえ病院スタッフと仲良くなったとしても、常に一線引いておかなければなりません。
しかし、“よそ者扱い”されることには、「院内の面倒な人間関係のトラブルに巻き込まれない」というメリットもあり、CRCに向いている人は“よそ者扱い”されることを歓迎している傾向があります。

OK!=英語が嫌いでない人
NG!=英語を見るだけでアレルギーが出る人

最近は国際共同治験が増えてきており、症例報告書が英語で書かれていたり、faxが英語で届いたりということが普通にあります。
英語が“得意”である必要まではありませんが、英語を見るだけでアレルギーが出そうなくらい精神的な抵抗を感じる人にはCRCは難しいと思われます。

OK!=気遣いができる人
NG!=気遣いができない人

CRCは医師や被験者さん、製薬会社(モニター)との間に立ち、コーディネートするのが仕事です。
みんなそれぞれ、三者三様の思いや都合・予定がありますから、みんなの意見を取り入れつつ、しかも、きちんと治験実施計画書に則った手順になるように調整するのは想像以上に大変なんです。
自分が少し我慢をしてでも、周囲の人々に対する「気遣い」ができないと、CRCの仕事は難しいと言えます。

OK!=OLのような働き方が好きな人
NG!=看護師、薬剤師などバリバリの医療人でありたいひと

CRCは、普段は病院へ行って勤務しますから医療人とそれほど変わらないようにも思えますが、実際は医療資格(経験)を生かしつつ、OLのように働きます。
社会人マナーやPCスキル、資料作成スキルが必要なことはもちろん、SMOは利益を追求する会社ですから売り上げや利益、経費についても知っておかなければなりません。

OK!=慎重にミスなく仕事ができる人
NG!=軽率でケアレスミスが多い人

CRCの仕事は小さなミスでも大きなミスに繋がってしまうことがいくつもあります。
例えば、検査キットの準備。
採血スピッツ一本一本に「被験者識別番号(カルテIDのようなもの)」や日付を記載していくわけですが、一回の検査で一人につき20本以上ある治験も。
被験者さんが二人になると40本以上です。
それを一つでも間違うと、検査のやり直しやプロトコールからの逸脱など、重大な問題が発生してしまうので、注意深く、慎重な仕事が求められるのです。

OK!=勉強が苦痛でない人
NG!=勉強が苦痛な人

CRCは様々な疾患の治験に携わります。その中には当然、自分が全く知らない疾患も含まれます。
新しい治験が始まる時、疾患についての勉強や、プロトコールをしっかりと勉強してから取り組む必要がありますので、常に新しいことを勉強する覚悟が必要です。

CRCに“向いている人”と“向いてない人”の違いまとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事では、CRCに「向いている人 vs 向いていない人」をまとめてみました。

  1. 細かいPC作業が苦痛でない人 ⇄ 細かいPC作業に絶えられない人
  2. 環境の変化に柔軟に対応できる人 ⇄ 環境の変化が苦手な人
  3. よそ者扱いされることが苦痛でない人 ⇄ よそ者扱いに耐えられない人
  4. 英語が嫌いでない人 ⇄  英語を見るだけでアレルギーが出る人
  5. 気遣いができる人 ⇄ 気遣いができない人
  6. OLのような働き方が好きな人 ⇄ 看護師、薬剤師などバリバリの医療人でありたい人
  7. 慎重にミスなく仕事ができる人 ⇄ 軽率でケアレスミスが多い人
  8. 勉強が苦痛でない人 ⇄ 勉強が苦痛な人

決して上記の“全て”を兼ね備えている必要はありませんが、CRCとして長く頑張っている人は、この中の6項目程度は該当していますね。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

CRCへ転職するか、迷ってる?

CRCの仕事に興味を持っているものの、まだ決めかねている・・・という人も多いのではないでしょうか。

あなたが一番気になっているポイントはどこでしょうか?

  • お給料
  • 将来性
  • 自分がやっていけるかどうか?
  • そもそも就職できるのか?

などなど、いろいろありそうですね。

CRCになるための『三大医療資格』は看護師・薬剤師・臨床検査技師です。

あなたがすでにこれらの資格をもっていれば、CRCへの転職はそんなに難しいものではありません^^♪
こちらの記事に、CRCになる方法を詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください。

>>SMOのCRCになる方法をわかりやすく解説!>>

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