看護師から治験コーディネーターに転職するメリット・デメリットをズバリ!

この記事を書いた人】ナナコ 1978年生まれ。元看護師で現在はCRC歴7年目の現役CRC。看護師の仕事が肌に合わず、2010年に思い切ってCRCへ転職!CRCの仕事が楽しくて人生が変わった一人。この仕事を広めるために活動中!⇨詳しいプロフィールはこちら

みなさんこんにちは。管理人のナナコです。

先日、東京都内に住んでいるある看護師さんから、「看護師から治験コーディネーターになるメリット・デメリットを一言で言うと、ずばり何ですか?」という問い合わせをいただきました。

私自身、看護師からSMOのCRCに転職して7年になります。
ここでは、普段、自分自身が感じているメリット・デメリットと、同僚CRCとの会話でよく出てくるメリット・デメリットを合わせて、質問にお答えした内容をみなさんにもシェアしたいと思います。

ちなみに、治験コーディネーターには、病院に所属する「院内CRC」とSMOに所属する「SMOのCRC」の2種類がありますが、私自身がSMOのCRCなので、ここでは「SMOのCRC」の視点で見たメリット・デメリットをご紹介します。

※『SMO』とは治験施設支援機関(Site Management Organizations)の略で、簡単に言えば、CRCが所属する会社の業界グループのこと。

看護師から治験コーディネーターになるデメリットは?

それではまず、デメリットからお伝えしましょう。

看護師からSMOの治験コーディネーターになったときのデメリットはずばり!

医師や看護師など、病院スタッフに対してかなり気を遣わなければならないところ!(笑)

院内CRCの場合は、医師も看護師も自分自身も『同じ病院スタッフ』ですのでそれほど対応に神経を使うことはありません(と思います。)

しかしSMOのCRCの場合、自分の会社(SMO)から病院に派遣されている立場になるので、病院スタッフは派遣先の大切な「お客様」。

お客様には常に丁寧に対応しなければならないのは、みなさんもご存じの通りです。

特に、複数のSMOが出入りしている大きめの総合病院だと、SMO同士の競争もあり、「どっちのSMOのCRCが優れているか?」という視点で見られていることを忘れるわけにはいきません。

病院から依頼されたことは、多少の無理難題でも出来る限り引き受ける「努力の姿勢」が必要です。

医師や看護師、検査技師や医事課さんなどに、治験の業務をお願いするとき、「え〜、、、また仕事が増えるの?」と嫌な顔されることは日常茶飯事。

どんなに嫌な顔されたって「すみません。お願いしますm(_ _)m」と頭を下げてお願いしなきゃいけないなど、派遣先の病院で働くスタッフさんにかなり気(神経)を遣わなければならない点が、CRCの辛いところだと思います。

看護師から治験コーディネーターに転職するメリットとは?

私はこの仕事が大好きなので「メリット」と感じることもたくさんあり、それらを一言でまとめるのはとても難しいのですが・・・(笑)

あれこれとたくさん言いたい気持ちをグッと抑えて、あえて一言にまとめるとしたら、治験コーディネーターのメリットは

一人で仕事ができる。自由度が高い。デスクワークが多く体力を使わない。

ということです。(結局「一言」じゃないですね。笑)

看護師の仕事は「チームワーク」が大切です(だと思います)。
仕事中、複数の看護師同士で声を掛け合いながら患者さんのケアにあたりますよね。

CRCの仕事も、もちろん、チームワークが必要なときもあるのですが、仕事の約6割は「一人でする仕事」です。一人で考え、優先順位を決めて、一人でPCに向かってやる仕事が多いのです。

そして、一人でする仕事が多いからこそ、「自由度」も高い。

  • 今日はここまでやったら帰ろう。ここからは、明日やろう。
  • ◯月◯日はお休みしたいから、この日に仕事を入れないように調整しよう。

など、自分で仕事を調整できることが多いです。

交代勤務で毎月勤務が決められている看護師と違い、仕事をする日、休む日を自分の裁量で決めることができる点が、最高ですね。

私は海外旅行が好きなのですが、去年は自分で勤務調整して10日の連休を作り、ヨーロッパ旅行へ行ってきました。こんなことができるのも、治験コーディネーターならではだと思います。

自分の仕事さえ入れなければ、長期でお休みしても同僚に迷惑をかけることはほとんどありません。そんな気楽さがいいですね。

また、身体を動かすことが得意ではない私にとって、この仕事はデスクワークが多く、体力を使わない点も魅力です。

まとめ

「看護師から治験コーディネーターになるメリットとデメリットとは?」と聞かれた私は、最初、自分が普段感じていることをそのままズバリ、答えていいのだろうか?と正直、ちょっと考え込んでしまいました。

人それぞれ価値観が違いますし、何を「メリット」と感じ、何を「デメリット」と感じるかも、個人によっても違うよなぁ。。。と思ったからです。

しかし、よくよく考えていくと、案外そんなこともないことに気づきました(笑)

治験コーディネーターになって何年も続けられる人と、あっさり辞めていく人との違いを思い出すと、みんな同じようなポイント(一人でできて自由度が高い点)をメリットだと感じて何年もこの仕事を続けているし、また、同じようなポイント(病院スタッフなどに気を遣わなければならない点)をデメリットだと感じあっさり辞めていったりもするからです。

さて、あなたはどう感じたでしょうか?

治験コーディネーターの仕事を魅力的だと感じましたか?それとも「ちょっとやめておこう、、、」と思いましたか?

この他にも、治験コーディネーターの仕事のやりがい&転職してよかった点大変なところをまとめていますので、ぜひ参考になさってみてください!

CRCへ転職するか、迷ってる?

CRCの仕事に興味を持っているものの、まだ決めかねている・・・という人も多いのではないでしょうか。

あなたが一番気になっているポイントはどこでしょうか?

  • お給料
  • 将来性
  • 自分がやっていけるかどうか?
  • そもそも就職できるのか?

などなど、いろいろありそうですね。

CRCになるための『三大医療資格』は看護師・薬剤師・臨床検査技師です。

あなたがすでにこれらの資格をもっていれば、CRCへの転職はそんなに難しいものではありません^^♪
こちらの記事に、CRCになる方法を詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください。

>>SMOのCRCになる方法をわかりやすく解説!>>

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